神田日勝(かんだにっしょう)さんは昭和の画家です。戦時疎開で鹿追町に移住。農業のかたわら、32歳に急逝されるまで油絵の制作を続けられました。「なつぞら」に登場した吉沢亮さんが演じた「山田天陽」は神田さんがモチーフらしいです。
こちらの美術館は神田日勝さんを記念して作られた美術館です。1993年6月17日に開館しました。開館記念日は蕪墾祭として特別イベントが開かれるようです。今回はお隣の町民ホールでコンサートでした。次回に書きます。
ちなみに入場料一般530円、高校生320円、小中生210円、税込・10名以上団体割引ありですが、この日2023年6月17日は無料でした。
8月6日までは「よみがえる全十勝美術展」ということで、1967年に神田日勝さんが参加した「全十勝美術展」をその当時の作家さんや作品の顔ぶれを調べ、現代に再現する試みだそうです。
お示ししたのはチラシですが、神田さんのピンクでポップな作品が表を飾っています。またほかの作品ではこんなものもあります。
「飯場の風景」です。こちらはしぶい作品ですよね。味があってこれも大好きです。
今回は神田さんの作品のみ2つほどご紹介しましたが、他の作家さんの作品も見ごたえありました。十勝の風景を描いたものが好きです。
今日は神田日勝記念美術館について、お気に入りの作品2つとともにご紹介しました。なお、美術館内での撮影は禁止されていますが、上記はパンフレットからの画像でSNSへの掲載は許可をいただいております。
読んでいただきありがとうございました。