今回は浜中町（はまなかちょう）におじゃましています。まずはこちら、霧多布岬（きりたっぷみさき）です。こちらの看板から先、灯台がみえますが、さらにその先まで歩いて行けます。霧多布というだけあって霧がかかっていることが多いのですが、運よくこの日は霧はかかっていませんでした。
途中にエゾエンゴサクの群生地があり、こちらも楽しめます。
今回の一番のお目当てはこちら、野生のラッコです。国内のラッコで飼育されているものは2023年の情報では2か所（福岡県、三重県）で合計3頭のみらしいです。ところがここ浜中町では繁殖が確認されているそうです。2023年で生息数14頭、うち親子が4組とのことでした。
私にも2頭、肉眼で確認できました。背泳ぎしているラッコの写真を載せてみました。かわいいですね。
見に行く際の注意点ですが、道が舗装されていないので少なくともスニーカーを。また気温は低く風が強いので、当日の天気予報をみてそれより1段階あたたかい服装を。また、肉眼で見えるといっても点くらいの大きさなので、双眼鏡または望遠レンズをお勧めします。（＊上の写真もレンズ焦点距離300.0mmでさらにトリミングしたものです。）
霧多布岬は霧多布半島の東端です。半島には他にもおもしろい地形があり、きれいな景色があります。こちらもいい感じに撮れたと思います。
今日は浜中町の霧多布岬について書いてみました。読んでいただきありがとうございました。
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