今回は、ずっと見たかった幻の橋を見に来ました。場所は上士幌町、糠平湖です。熊注意の看板があります。なにか音をならしていったほうがいいかもしれません。ちなみに携帯電話は圏外です。
なお、以前に上士幌町に来た時には存在は知っていたのですが、ちょっと逆コースだったので断念していました。
この道の駅から車で北に30分ほどです。
途中、りっぱなミズナラの巨木があります。
さて、5分ほどあるくと、うっそうとした森から急に視界がひらけて
お目当ての橋が見えました。タウシュベツ川橋梁です。ここは対岸にあたるタウシュベツ展望台です。
この橋の説明ですが、もともとは旧国鉄の線路の一部で、1955年に糠平ダムの完成に伴い新しい線路が敷き替えられ、使われなくなった橋梁です。糠平湖の水位の変動により出たり沈んだりするので「幻の橋」といわれているそうです。さらに自然と風化がすすんでいるのでいつまで見れるかはわからないといわれており、そういう意味でも幻です。
今日は上士幌町、タウシュベツ川橋梁について書いてみました。読んでいただきありがとうございました。