今回は阿寒湖のほとりの温泉街、阿寒湖温泉に来ています。写真は湖と遊覧船です。阿寒湖は釧路市阿寒町の北に位置する魔女の帽子のような形の湖です。
(以前もご説明しましたが、平成の合併で釧路市と音別町・阿寒町がいっしょになって今の形になっています。)
こちらの温泉街の特徴として、北海道の先住民族であるアイヌの方々の集落があります。30戸120人くらいの集落で北海道では最大とのことです。そのためアイヌの方々の舞踊を公演する演舞場、伝統文化を紹介する資料館、アイヌ伝統の木彫りなどのお土産屋さんなどがあります。
街を散策しましたので、いくつかご紹介します。
民芸の店ピリカチニタさんです。
木彫りのお土産がならんでいました。有名な鮭をくわえた熊の木彫りとか、フクロウの木彫りとか味があっていいですね。
それからどこのお店にいってもマリモが売られています。阿寒湖のマリモが日本で一番はやく発見されたらしいです。きれいな球体に育つことで貴重とされています。
散策していると足湯をみつけました。阿寒湖まりも足湯「ウレ・カリプ」(*プは小文字表記)といいます。やや熱めですが気持ちよい足湯でした。泉質は単純温泉です。
くまの子さんです。
こちらでは店頭に鹿の角が並んでいるのが気になりました。木彫りのお土産の他、鹿の角のキーホルダーやペーパーナイフなどが売られていました。おしゃれでした。
途中でマンホールをみつけました。左は阿寒湖の遊覧船、右は旧阿寒町の町の花であるすずらんのデザインでした。
今日は阿寒湖温泉の散策をしてみたお話でした。次回に続きます。読んでいただきありがとうございました。